自動車の修理代は高いか?

自動車の修理代は、果たして高いのでしょうか?
確かに自動車は、ちょっとぶつけてしまっただけで、
何万、何十万という価格になってしまいます。
でも、それが高いかというと、私はそうは思いません。

自動車の修理代は、
部品代をのぞいて、そのほとんどが技術料です。
物を売って利益を得る商売とは根本的に違うものです。
ほとんどが技術料と言う事は、
原価がほとんどかからないと思われる方もいらっしゃるかと思いますが、
自動車工場にある、フレーム修整器や塗装ブースなどは、
たいへん高価なものですし、
自動車工場を開業、維持していく事は、
本当にコストがかりますし、設備の原価を償却するのには、
長い年月が必要となってきます。

日本の自動車修理の技術は世界一です。
日本人はバンパーの傷ひとつも嫌がる国民性ですので、
そういう人たちをお客様としている、
修理工場の職人さんたちは、
数ある技術職の中でも、他に類のないスキルを持っていると言っても、
過言ではないと思います。

職人さんたちは、技術料の部分を安くするのを嫌がります。
自分の技術を安売りしたくないからです。
部品を交換しないで、修理すれば、
修理代も下がり、技術料もあがり、両者の希望が合致すると思います。

最初にも言いましたが、私は自動車の修理代は高いとは思いませんけど、
修理代をなるべく安くしたいというのも、消費者の権利だと思います。
修理をするという事は、職人さんのモチベーションも大切ですし、
良い関係を築きながら、安くできる部分は安くしてもらうと言うのが、
理想ではないかと思います。

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