交換か修理か
破損したパーツを修理するか、新品に交換するか、
それは難しい選択です。
普通は交換したほうが高くなりますが、
破損の度合いがひどく、板金修理するより新品に交換したほうが、
工賃的に安価だと思われる場合は、交換するのが一般的です。
ただ、なんとか交換しないで、
修理してくれるようにお願いすれば、
聞いてくれる事も多々あります。
職人としては腕の見せ所ですし、
新品に交換するより、修理したほうが、
修理工場にも利益が出ます。
例えば、フェンダーパネルを破損したとします。
純正部品が35000円
取り替え工賃が5000円
塗装代が30000円、
総支払い額が70000円だったとして、
工場が得る利益は、取り替え工賃と塗装代との35000円、
部品代のうちの5000円程度で、計40000円程度となります。
これをもし交換ではなく修理したとして、
板金代が20000円、
取り替え工賃が5000円
塗装代が30000円、
総支払い額が55000円となり、
工場が得る利益も、ほぼ売上額そのものとなります。
修理依頼者の負担も軽くなり、
工場の利益率も良いのです。
これはちょっと大雑把に書きましたが、
修理工場は修理してなんぼで、
部品交換だけなら、利益が薄くなります。
修復がどうしても困難な場合はともかく、
なんとかなるレベルなら、
見積書に「交換」と書かれていても、
修理できないか聞いてみましょう。
部品代は修理代においてかなりのウエイトを締めますので、
効果はかなりあると思います。
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